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本日はFX(外国為替証拠金取引)の取り引きはありませんので、肉まん父さんのFX(外国為替証拠金取引)の取り引きに際して、参考にしている物をご紹介致します。
1、年足や月足のトレンドについては、新聞(一般紙)の記事を毎日読んで流れを頭に入れておく。
それによると、今はユーロとポンドが強くなる、と判断しています。
2、実際のトレードの指し値をするに当たってはひまわり証券のチャートを参考にしている。
その見方については、随時ご紹介していきます。
今回はひまわり証券の日足チャートの見方についてご紹介致します。
上のチャートは今朝のひまわり証券で、ポンド円のbid(売値)での日足チャートです。
「A」のパターンか「B」のパターンで判断しています。
ポンド円のようなスワップが大きい通貨については「A」のパターンのような膠着状態の後は必ず下値を切り上げていくと思っています。
誰でもよく考えたらわかることてすが、膠着状態ならばロング(買い)の人はスワップ分どんどん体力(資金の余裕)がついてきます。だから、ほったらかしであえて買値と同じ値で決済しなくても良いでしょう。
しかし、ショート(売り)の人はスワップ分どんどん体力(資金の余裕)が減っていきます。ショート派にとって1番つらいのが、この膠着状態(狭いレンジ相場ともいいます)のパターンです。
だから、体力(資金の余裕)に自信がなくなった人から、売値付近で撤退します。全員が撤退したら暴騰となりますが、少しずつ撤退していくので膠着状態の時は少しずつ下値を切り上げていきます。
なぜ、売りの人が少しずつ撤退したら少しずつ値(レート)をきりあげていくのでしょうか。
わかりやすい例でご説明します。
今、大根が一本200円で売られていたとします。その大根が100本売られていたとします。200円で買いたいという人が100人いれば売り切れるでしょう。つまりその大根の値段は、その時点では200円が適正値です。
しかし、200円で買いたいという人が50人しかいなければ半分の大根は売れ残ります。売れ残った大根をいつまでも店においとくわけにはいかないので安くしてでも売り切ろうとします。この状態の大根は値段がどんどん下がります。
売りの数>買いの数 の状態です。
逆に200円で買いたい人が200人いたら、100本の大根は、すぐに売り切れます。この状態が続けばどうしても大根を手に入れたい人は200円よりも高い店に行ってでも大根を手に入れようとします。この状態では大根の値段はどんどん上がります。
買いの数>売りの数 の状態です。
FX(外国為替証拠金取引)には大根のように賞味期限というものはありません。何ヶ月や何年ほったらかしていても良いものです。それがロング(プラススワップ)の人には利子というものがついていきますが、ショート(マイナススワップ)の人はその通貨の組み合わせを一時的に借りたという扱いで、少しずつ借りた分の利子を払っていくことになります。
それが「A」のパターンの場合は、「負担」になっていきます。
では、ショートの人はどこを狙ったらいいのでしょう。
上のチャートでは「B」のパターンです。
必要な数量以上に売られすぎ、買われすぎ、という状態になれば必ず反動は来ます。
年足でみれば今のポンド円やユーロ円は完全な「上昇トレンド」ですので、ショートしてはいけません。
しかし、年足に当たる数年間、月足に当たる数ヶ月もの間、、これらの通貨を持ち続ける形のショートしようとする人はいないでしょう(いたら大損しています)。
ただし、日足では一気に下がる時もあります。
それを「B」のパターンで探すのです。
これは体力(資金の余裕)がある人がある時点で一気に勝負する方法です。
しかし、「肉まんの目」ではこの方法をおすすめしません。
もう1度、上の「日足チャート」を見て下さい。
ショート出来る日が上のチャートの約半年間で何日あるのですか。
そして、ショートにふさわしい日を「あなた」は読み切ることができますか。
肉まん父さんはいつ上がるのか、いつ下がるのかという短期的なことは全く分かりません。
ただし、年足や月足でわかるようにじっと持ち続けていたら、今の値(レート)よりも高くなるだろう、という長期的なことしかわかっていません。
同じだけ上がって下がっての繰り返しならば「プラススワップ」のつく取引方法の方が「かしこい選択」だと肉まん父さんは思っています。
それならば、長期トレンドでは「上昇する」とわかっている通貨の組み合わせならば、レバレッジ(資金管理)にさえ気を付けてロング(買いポジション)でいたほうがよくありませんか。
ただし、急激に上がった時は必ず調整がありますから、こまめに利確(利益確定)をして下さいね。
そして、また安値で拾っていきましょう。
今のユーロ円とポンド円は年足や月足では上昇トレンド継続中です。
今回は何ヶ月か前の肉まん父さんと同じようにFX(外国為替証拠金取引)の世界に飛び込んだばかりの方を対象に「肉まんの目」の考え方をご紹介させて頂きました。
このあと、どうするかは「肉まんの目」でひまわり証券のチャートを見て判断します。
とにかく肉まん父さんの動きを「2万円からのヒロセ通商」ではリアルタイムでお伝え致します。
これからもよろしくお願い致します。
追伸
本当に「お金を貯めたい」ならば、動いた方が良いです。
肉まん父さんまで「同じポジションで頑張っています」という応援メールを頂いた方々には感謝しております。
これからも出来る範囲で頑張ります。
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