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ハイレバレッジでFX(外国為替証拠金取引)の取り引きをしていれば、うまくいけば大きく儲けることが出来ます。
しかし、自分の予想と逆に動いた時は・・・・・。
他のことが手に付かなくなるでしょう。
では、ハイレバレッジとはどれくらいのことを言うのでしょうか。
肉まん父さんの感覚では、その通貨が普通に上下する範囲の三日分、逆に動いた時にロスカット(強制決済)にあうような取り引き倍率を想定しています。
たとえば、ポンド円は今現在(2007年１月)は１日につき、約２円(200pips)の上下幅がありますが、この上下幅が同じ方向に三日分動く。
つまり、２円(200pips)×３日＝６円(600pips)分逆方向に動いた時に耐えることができない取り引きは危険です。
常に「短期的なトレンド」を読み切ることができる、という人はご自分でお好きな取り引きをされたらいいと思っています。
だから「ロスカット」としてSTOP注文を入れる必要がある、という考えには大賛成です。
では、そのSTOP注文を入れる基準や限度はどこにあるのでしょう。
肉まん父さんの個人的な考えでは、資金に余裕のない初心者が少しでも逆に動いた時の損失を減らそうと、STOP注文を、買った、または売った時のレートに近づけ過ぎると、すぐにSTOPにひっかかることが増えます。
また、そうかといって幅を大きく取ると、そのSTOPをつけた後で、反転して実は「利益」が出ていました。
ということになれば、「STOPを入れなければ良かった」という記憶だけが鮮明に残りそうです。
つまり、肉まん父さんの考え方では、「短期的なトレンド」をよむことができる人、または「豊富な資金」がある人、はSTOP注文をどんどん入れたらいいと思っています。
しかし、この先取り引き対象の通貨の組み合わせの値(レート)が上がるのか下がるのかが全く分からない人は、手を出さないのが１番賢明です。
手を出すならば、プラススワップが貯まる方向で資金的に、逆方向にレートが動いた時でも「じっと我慢」できるレバレッジ(資金管理)が必要ではないか、と個人的に考えています。
肉まん父さんはSTOP注文を入れません。
その代わりに都合が悪ければ、取り引きをしません。
この取り引きをしない、というのがSTOP代わりです。
その分、自分で考えている値(レート)と、現実の値(レート)に大きなずれがあるときには、なかなか決済出来ません。
または、ノーポジションの日が多いです。
しかし「我慢」をして、再びくる「チャンス」の時を待ちます。
考えてみて下さい。
FX(外国為替証拠金取引)はプラススワップが貯まるような方向に値(レート)が動くのが当然でしょう。
そして、それが必要以上にたまったときに一気に落ちるのです。
丁度すべり台のはしごを上って上までいって一気に元の位置か、それに近いところまで滑り降りてくる。
その繰り返しだと思っています。
しかし、その滑り降りてくるスピードが「早い」ために「大損」をする人、その速さに「ついていく」ことができない人が出てくるのだと思っています。
ではショートしたら一気に儲けることが出来る、と考える人が出るのも当然です。
また、実際にショートで儲けている人もいるでしょう。
正直に申し上げます。
肉まん父さんは、ショートのタイミングがわかりません。
それにスワップを払い続けるのは嫌です。
それならば、プラススワップの出る方向だけの取り引きで、都合が悪い時は、取り引きをしない、そして取り引きをしないから利益はないのですが、「損をしなくて良かった」と考えるようにしています。
ただし、この考え方は「プロ」の方には通用しません。
プロの方は、「個人」でも「企業などに属している人」でも毎日利益を上げなければいけないからです。
本日が上昇トレンド下降トレンドでも値(レート)が動かない日であっても取り引きをしなければいけません。
そして毎日利益をあげる必要がある訳です。
生活を賭けている訳ですから、そういう方達の資金は豊富です。
一般の初心者の方がハイレバレッジで短期で勝負するということは、そういうプロの方と勝負しているのです。
プロの方は、肉まん父さんのように都合が悪ければ取り引きをしないのが１箇月になってもいいよ、ということは出来ません。
肉まん父さんは「臆病者」です。
負けるのが分かっている勝負はしません。
プロの方が入ってくるような短期の勝負はしません。
プロの方が入らないような長期の勝負をします。
長期の勝負ならばプロ以外の人との勝負です。
もう一度言います。
ハイレバレッジでは自分の考えと逆方向に値(レート)が動いたら、他のことが手に付かないでしょう。
人によっては、夜も眠れなくなることもあるのではないでしょうか。
だから「あなた」が大金を手にすればするほど、「絶対に大丈夫」と自分で思うレバレッジ(資金管理)で行って下さい。
そうすれば、長期的に見ればプラススワップの付く方に値(レート)が動くのが自然なのだから「お金は自然に貯まっていく」はずだと肉まん父さんは思っています。
肉まん父さんがSTOP注文やショートをしない理由をご紹介致しました。
このあと、どうするかは「肉まんの目」でひまわり証券のチャートを見て判断します。
とにかく肉まん父さんの動きを「２万円からのヒロセ通商」ではリアルタイムでお伝え致します。
これからもよろしくお願い致します。
追伸
本当に「お金を貯めたい」ならば、動いた方が良いです。
肉まん父さんまで「同じポジションで頑張っています」という応援メールを頂いた方々には感謝しております。
これからも出来る範囲で頑張ります。
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