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上のポンド円の月足チャートでご紹介しているように、
私は個人的には「ポンド円は2009年１月を境に上昇トレンドに変わってきた」と感じています。
ですから
今現在の口座状況にしめしているように、
ポンド円で
131.4円での買い建て→231.4円での売り決済
の指し値注文で買い建てのポジションを保有している状態で、
ポンド円の
170円での売り建て→150円での買い決済
の指し値注文が入っている状態から何も変化がありません。
私が、FX（外国為替証拠金取引）の存在を2005年に知ってからは、
今年の2010年で6年目になります。
やっと実感してきたことがあります。
それは
ハイリスク、ハイリターン
の意味です。
日本で今通用する紙幣や通貨としては
１万円札、５千円札、２千円札、千円札、５百円硬貨、百円硬貨、五十円硬貨、十円硬貨、五円硬貨、一円硬貨などがあります。
それらのお金を空に高く投げあげて、無事、そのお金を投げあげた人が受け取ることが出来たら、
そのお金の額と投げ上げた距離の往復のメートルとを掛け合わせた額を差し上げると言われたら、
あなたはどのお金を選びますか。
そして、1メートルに満たなければ、小数としてカウントする。
たとえば、紙幣を10センチメートル投げ上げたならば、往復で20センチメートルで、
0.2メートルとカウントすることにする、というルールです。
ただし、紙幣などは、一枚の発行されたままで、折り曲げたり丸めたりしてはいけないという条件が付いたとします。
そして、受け取るのは、投げ上げた方の一方の手で、素手で受け取るとします。
受け取ることが出来なければ、お金は一円ももらうことができないものとします。
１万円札ならば、１メートルぐらいは投げ上げる事が出来るかも知れません。
往復で２メートルです。
１万円×２メートル＝２万円がもらえることになります。
さて、あなたはどのお金を選んでどのように投げますか。
かっての私ならば、迷うことなく五百円硬貨を選んだと思います。
理由としては、５百円通貨が１番重量が重いので、高く投げ上げることができそうであると考えたと思います。
「捕らぬ狸の皮算用」ならぬ、五百円硬貨を30メートル投げ上げると往復で60メートルとなる。
５百円×60メートル＝３万円もらえると考えたと思います。
これがハイリスク、ハイリターンの考え方です。
今の私ならば、30メートルも投げ上げることは出来ない。
もし、投げ上げることが出来たとしても、そこまで投げ上げた五百円硬貨を片手でうけとることは無理である。
と考えることが出来るようになりました。
そして、今の私ならば、１万円札を選び、ほんの10センチメートルぐらいを軽く投げ上げて、
確実に受け取る方法を選びます。
つまり、
１万円×0.2メートル＝２千円を確実に受け取ろうとします。
これが、FXに関わるようになって、この6年の間に学んだ考え方です。
ハイリスク、ハイリターンという言葉があるのですが、私には無理だと今はわかりました。
だから、前々回の記事内容でご紹介したように
鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス
という考え方で2008年から保持しているポンド円の131.5円のポジションを中心にチャンスをじっと待っているところです。
損しないことが１番だと今は実感として思うことができるようになりました。
今の私が感じていることは、ポンド円は2009年１月を境にして、上昇トレンドになっているということです。
これも、このあとどうなるかはわかりません。
また、変化があれば記事としてUPします。
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