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銭湯に行っていますか?
銭湯に行っていますか?
この間、親戚などで集まる機会があった。
親戚といっても、ある程度長生きしていれば、人数も多くなり100人前後が集まった会であった。
その際に、私は目の前の若い60代の夫婦と話をする機会に恵まれた。
話題は「銭湯」であった。
私自身、以前は銭湯に行く機会が数多くあった。
その中は、廃業した銭湯もあるが、今なお伝統を守って現役での銭湯もある。
正直なところ、私はここ30年以上は銭湯に行っていない。
その60代の従兄弟の話によると、今は銭湯の利用料は300円や400円台であるようである。
私が銭湯に通っていた頃の数倍の値段である。
高くなったものだ。
ただ、今の銭湯は私が利用していた頃とは大きく変わっているようだ。
従兄弟に聞いたところでは、
私の記憶では「番台」というものがあり、私は「男」なので、
男湯ののれんをくぐって、引き戸を開け、「番台」に100円前後の利用料を渡し、
そのまま衣服を脱ぎ捨て、素っ裸になり、
浴室に入り、掛け湯をして、大きな湯船に入り、
頭にタオルを引っかけながら、鼻歌などを唄い、
タイル張りの「大きな富士山」をながめて、
「あ〜いい湯だった。」と
風呂上がりにサイダーかビールをひっかけ、
下駄をカランコロンと鳴らして帰るのが常だった。
今は、どうやら違う状態らしい。
私が通っていた頃の銭湯は、大きな湯船と、
少し浅い子供用の湯船の2週類しかなかった。
しかし、今は
何か「水中のシャワー(圧力水?)のようなもの」があったり、
「泡が出る湯船」があったり、
「サウナ室」があったり、
「水風呂」があったり、
「電気風呂」があったり、
その他、お酒を飲みながら聞いていたので、
よく覚えていないが、
いわゆる「ホテルの大浴場」の設備のような物が
巷(ちまた)の銭湯でもあるらしい、と従兄弟から聞いた。
「へぇ〜。」と驚くことばかりである。
ようし、約40年ぶりに「銭湯」に行ってみようかな。
「内風呂」は、手足を伸ばせないが、
銭湯だったら、昔のように
手足を思いきり伸ばして入ることができる。
そして、銭湯の帰りに
雪に降られて「寒い」思いをしたのも、
今となっては、「懐かしい思い出」である。
決めた。
今から10年の間に、「10回以上銭湯に行く。」
これを、今後の課題にしたい。
昔なつかしい。
更衣室の椅子の上で、ビールを飲んで、
寝てしまったあとで、閉店の時に、
番台から「おやじさん」が降りてきて、
「もう閉めるからお帰り。」
と、言われたことを数十年たった今、
再現するのも「おもしろかろう。」
少しずつコンテンツ(中身)を増やしていきたいと思います。
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