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前回までの四話に比べて、これは若いお父さん、お母さん世代では知らない人がいるかもしれません。
欲張りはいけないよ、という戒めの昔話ですね。
丁度30〜50歳ぐらいのお父さんやお母さんは「漫画にほんむかしばなし」で「ぼうや〜よいこだ、ねんねしな〜・・・」ではじまるアニメで日本昔話に親しんだ方も多い事でしょう。
この「日本の昔話D(ねずみのもちつき)」 は、今のお父さん、お母さん世代が読んでもなつかしく、十分に読み応えがあります。
1、ねずみのもちつき
2、三枚のお札
3、サトリ
4、猟師と山じい
5、雪おなご
6、鮭の大助
7、鬼退治
8、化けものをひと口
9、馬方やまんば
10、片子
11、やまんばとくし
12、仙人のおしえ
13、灰坊
14、つる女房
15、猫の嫁
16、雪娘
17、雪女
18、ねずみのすもう
19、おんちょろちょろの穴のぞき
20、糸ひき婿
21、どっこいしょ
22、馬の尻に札
23、ぬすっと女房
24、なぞの子守歌
25、きつねのないしょばなし
26、目の養生
27、とんびになりたい
28、たからの水
29、うそつく槍
30、岩くだきと堂せおいと知恵もん
31、蛇の湯治
32、蛇の泊まり
33、炭焼き長者
34、竜宮女房
35、大歳の火
36、笠地蔵
37、おわれ化けもの
38、貧乏神
39、じいさん、いるかい
40、猟師とせんぐり食い
41、炭焼き小屋のあねさま
42、猫と鉄びんのふた
43、西の狩人と東の狩人
44、天狗の太郎坊
45、けちくらべ
46、だんだん飲み
47、つぎちがい
48、こおった声
49、しっぽの釣り
50、きつねとおおかみ
51、みそさざいは里のねずみ
52、山のねずみと里のねずみ
53、ねずみの婿取り
54、とうふとこんにゃく
55、もちあらそい
56、ペナンペと子犬
57、三本足の大熊
58、炎の馬
とまあ58話の話が入っています。
肉まん父さんの二人の娘達(くりぃむ&ホイップ)も一生懸命読んでいました。
また、布団に入った時に、肉まん父さんやあんまん母さんが娘達に読んでやると、とても喜びました。
58話で350ページほどですので、ひとつの話はそれほど長くありません。
読み聞かせてやるならば、小学校就学前、本人がよむのならば小学校入学後に、娘達がとても喜んだ本として、肉まん父さんは、この本のシリーズに感謝しています。
今の時代、アルバムやビデオなどで今の子供達の写真や映像を将来の孫世代に残す事は出来ても、子供の頃に読んだ本などを次世代(孫)に伝える事はなかなか出来ません。
これからも、数ある本の中で肉まん父さんの娘達が喜んで、むさぼり読むように読んだ本(肉まん家での良書)を、何年か先に生まれて来るであろう将来の孫に「お前の母さんは子供の頃、こんな本を喜んで読んでいたんだよ。」と、このサイトに記録として残し、伝えていきたいと思っています。
少しずつコンテンツ(中身)を増やしていきたいと思います。
また、何かご質問やご要望が有れば、左のメールアドレスにご連絡下さい。
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