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今のポンド円の大きな流れ |
上の画像はポンド円のここ10年間の値動きです。 肉まん父さんは大きな考え方→年足→月足→週足というような 大きな視点で、色々と取り引き内容を考えていっていると過去の記事でもご紹介させて頂きました。
1999年前後で、恐ろしいほど、ポンド円が急落していますが、これはその当時、ポンドをユーロに統一しようとする動きがありました。
それを「ジョージ・ソロス」という有名な方が、「阻止」しようとして、大量の売りをかけました。
それで、他の投機グループもそれに飛び乗っていき、ポンドとしては、歴史的にも、最大級の急落となったわけです。
これは、何年も前から、この世界にいる方にとっては、有名な話です。
そして、そのあとも数年間は、「ポンド」は利率が今と違って、かなり低かったのと、経済状況が芳しくなかったので、じりじりと価値が下がり続けました。
そして、2001年ぐらいを「底」として、ポンドの利率とイギリスの経済状況の回復と共に、ポンドの価値もあがり、かっては「ジャパンマネー」ともてはやされた日本の「円」を抜いて、今は「アメリカドル」「ヨーロッパユーロ」に続いて「イギリスポンド」が世界で第3位の通貨となっています。
クロス円でもそれに伴いポンドの価値がじりじりと上がってきているのが、上記の画像の右半分くらいでお分かりのことと思います。
そして、話は飛びますが、去年の12月14日前後にクロス円関係が急落したことを覚えておられる方も、お有りだとは思いますが、これは特に材料らしい材料もなく、テクニカル的に全ての通貨が対円に関して上がりすぎたので、それ以上支えるエネルギーがなくなり、急落したものです。
そして、今現在のクロス円関係でも、それぞれの指数が去年の高値圏にあるものもありますので、去年の12月レベルくらいの急落の可能性は十分にあると思って下さい。
もちろん、今回話題にしているポンド円に関してもかなり高値圏に来ていることは間違いありませんので、そこのところは十分に考えた取り引きをしていただきたいと思っております。
以上のことは、本当に為替のことを、よく御存知の方には、当たり前の知識かと思いますが、ここ数ヶ月でFX(外国為替証拠金取引)を始めたばかりの、肉まん父さんのような方は、ご存じなかったかもしれませんので、ご紹介させて頂きました。
以上の内容は、肉まん父さんも、もともと知らなかった事実でしたので、かなり調べましたし、実際にある専門の方に、直接聞いて裏もとっている内容です。
また、今回引用させて頂いたポンド円の10年チャートは 「外貨運用にかかせない情報が満載です。」様から引用させて頂きました。
これからもよろしくお願い致します。
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